「痛くない」という喜び

78歳男性。脳梗塞後、後遺症で寝たきり状態。2週間の短期入所を利用し、2週間在宅で過ごされている。
自宅では普通のマット、布団を使用していた。平成15年1月より、この居宅での2週間において、仙骨褥瘡（床ずれ）を発生し、処置を必要としてきた。処置すれば軽快するが、居宅の2週間では褥瘡を繰り返し発生してしまう。本人は背中が痛いと訴える。
この度、短期入所から帰宅後、平成15年4月18日から平成15年5月2日までの期間、この温風マットを使用した。褥瘡の発生は認められず、仙骨の発赤も生じなかった。本人から背中が痛いとの訴えはなく、非常に喜んでおられた。ベッドからの起き上がりも沈み込むことなく、介助にも苦労は生じなかった。
以上より、1名の使用経験ではあるのが、このマットは褥瘡予防に効果を認めたと判断した。

赤崎診療所　青木智宏　先生

タグ：床ずれ

皮膚の発赤・水泡の悩みが解消

初めてこのマットを使用した患者様、94歳の男性です。
右大腿骨頸部骨折でスピード牽引中であり、ベッド上臥床状態の患者様です。患者様は痩せておられ、褥瘡防止のため「ムートン」を使用していましたが、入院2日目に紙オムツのナイロン部分が当たり、臀部に水泡ができていました。
以後、提供されたマットを使用していましたが、皮膚の発赤・水泡など見られないことから、このマットの効果があったのではないか、と思っています。

三朝温泉病院　大月　幸子　看護師長様

タグ：マット ベット

大いなる福音

超高齢化社会の日本では、寝たきりの老人が年々増加しています。
それらの人々にとって褥瘡を合併することは生活の質をさらに悪化させることになりますので、褥瘡の発症を予防することは非常に大切なことと思われます。
さて、この度、この褥瘡の予防に優れた効果を発揮する「快適温風マット　フーマット」が広く利用されるようになれば、寝たきりの人々には勿論のこと、医療従事者にとっても大いなる福音をもたらすものと思われます。

三朝温泉病院　塩　敬　内科部長様

タグ：寝たきり 効果 防止